YAMADA ONSEN · NAGANO
Journal — A Sauna Trip for Two in Nagano
2026.08.17
長野でサウナに2人で行くなら、貸切がいちばん気楽です。話す声の大きさも、水風呂に入る順番も、休む長さも、2人だけで決められます。
ただ、貸切は時間で区切られています。長野県高山村の「The TOJIBA 松川館」にある「天空のサウナ」は、1回120分の完全貸切制です。この120分をどう使うかで、当日の満足度がかなり変わります。
ここでは、松川館の貸切サウナ2棟を例に、2人での過ごし方をご説明します。時間の割り方、水風呂と外気浴の順番、持ち物、そして前後の温泉まで、順にお伝えします。
先に組み立てを決めておくと、120分が慌ただしくなりません。松川館がおすすめしている入り方は、サウナ室・水風呂・外気浴の3ステップです。
サウナ室でじっくり温まるのが8〜12分、冷たい水風呂で身体を引き締めるのが30秒〜1分、外気浴で空を見上げながら深呼吸するのが5〜10分。ここまでで1セット、およそ20分になります。
これを2〜3セット、ゆっくり繰り返します。3セットでもサウナに使うのは60分ほどですので、残りの60分は着替えとシャワー、水分補給、そして話す時間にあてられます。
最初にセット数を決めておくと、どちらか一方だけが時間を気にすることがなくなります。サウナの入り方 のページには、森のサウナでのおすすめのサイクルも載せています。
2人で行くと、必ずと言っていいほどペースが違います。片方は水風呂が平気で、もう片方は苦手、ということがよくあります。
松川館の水風呂は、どちらのサウナも高山村の水を引いています。しっかり冷たく、それでいて肌あたりのやわらかい水です。目安は30秒から1分ですが、無理に合わせる必要はありません。
どうしても難しいときは、頭や肩に水をかけるだけでも効果があります。まずはそこから始めて、慣れてきたら肩まで浸かってみてください。
森のサウナの水風呂は、深さが120cmあります。肩までしっかり沈めるので、身体を上から下まで一度に冷やせます。貸切であれば、先に上がった方が外気浴へ出ても、順番を待たせる気兼ねがありません。
松川館のサウナは、森のサウナ・天空のサウナともに、水着とサウナポンチョを着用してご利用いただきます。水着を着るので、男女ご一緒に入っていただけます。
忘れても大丈夫です。必要なものは当日レンタルできますので、手ぶらでもお越しいただけます。
| サウナ用レンタル水着 | 500円 |
|---|---|
| レンタルポンチョ | 680円 |
| フェイスタオル | 150円(宿泊のお客様は無料) |
| バスタオル | 200円 |
秋や冬は、ポンチョを羽織っての外気浴が格別です。温まった身体にひんやりした空気が触れる瞬間は、2人とも黙ってしまうほどの心地よさがあります。
「天空のサウナ」は、標高1,000mにある貸切専用のサウナです。1組ずつの完全貸切制で、すべて事前予約制になっています。日帰りのご利用は1組9,800円(税込)から、1回120分です。
サウナ室はヒノキをふんだんに使った空間で、HARVIA社製のタワーストーブと石材の輻射熱でじっくり温まります。小窓からは、山の稜線と空が一枚の絵のように見えます。
2人で先に決めておきたいのが、時間帯です。外気浴のデッキから見えるものが、時間帯でまるごと変わります。夕暮れには松川のV字渓谷に沈む夕日が正面に、夜には星空が頭上に広がります。秋には、色づいた山がそのまま目の前に並びます。
ご利用時間帯は、昼の青空・夕焼け・星空など、ご希望に応じてご案内しています。人気の時間帯は埋まりやすいので、先に予約を取るのが確実です。なお、小学生以下のお子さまは保護者の同伴が必要です。
もう1棟の「森のサウナ」は共用が基本ですが、貸切にもできます。日帰りの定員は最大10名様までですので、2人でも同じ枠を使えます。
日帰りの料金は2,300円(税込)から120分、受付は10:00から20:00までです。サウナ室は85度と110度の2室があり、85度の部屋はその時々で熱波師が香りを調合しています。
外気浴のスペースには、焚き火を囲むベンチとリクライニングチェアがあります。椅子は3種類あり、空を見上げて休める寝転びスペースがいちばん人気です。20:00からは焚き火がともります。
2人で少し長く過ごすなら、ピザ窯の体験もあります。1グループ3,980円(税込・ピザ1枚付き)で、11:00から20:00までの事前予約制です。サウナをご利用の方限定の体験になります。
2人での貸切サウナは、日帰りでも十分に楽しめます。ただ、泊まると入れる回数がはっきり増えます。
宿泊プランには森のサウナの利用が無料で含まれ、20:00から23:00は宿泊のお客様だけの専用時間になります。この時間に焚き火がともりますので、夜と翌朝の2回、サウナに入れます。
内湯の時間も変わります。日帰りは11:00から20:00まで、宿泊は11:00から24:00までです。チェックインは15:00、チェックアウトは10:00ですので、宿泊なら約23時間をここで過ごせます。
長野駅からは、宿泊のお客様向けに無料の送迎バスがあります(予約制)。サウナのあとに2人とも運転せずに済むのは、泊まる側の大きな利点です。
サウナで身体をほぐしたあとに、もう一度2人だけになれる場所があります。貸切露天風呂です。
日帰りのご利用時間は11:30から15:00まで、料金は45分1,000円です。現地でもご予約いただけますが、空き枠が少ないため事前のご予約をおすすめします。
温泉だけのご利用なら、お一人650円(税込)で予約は要りません。受付は11:00から20:00まで(最終受付19:30)です。詳しくは 長野の日帰り温泉 のページにまとめています。
ランチをご注文いただくと、入浴が無料になります。11:00から16:00までは半個室や休憩室も使えますので、サウナのあとに2人でゆっくり食べたい日はこちらが向いています。高山村のランチと日帰り温泉 のページでご確認ください。
宿から徒歩で行ける外湯もあります。江戸時代から続く「大湯」は別途300円で、地元の共同浴場「滝の湯」は日帰りのお客様もご利用いただけます(清掃状況によりご利用いただけない場合があります)。
宿泊なら森のサウナは無料で含まれ、20:00〜23:00は宿泊者だけの専用時間になります。2棟の違いと宿全体のサウナの考え方もあわせてご覧ください。